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カラコンを着けると目ヤニが付きやすくなる理由とは?

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カラーコンタクトを瞳に着けるという事は、瞳に異物を着けていると同じ意味を指しています。もともと目に存在しない異物であるカラコンは自身が感じないうちに眼球に負荷がかかっている状態でもあり、角膜が傷つくことで傷を保護しようと目ヤニが発生してしまうのです。また目ヤニは傷ができたとき以外にも、眼球で菌が繁殖している場合でも発生することがあります。これは眼球で繁殖している菌を防御を行う反応として目ヤニが出てしまうという事なのです。

またカラコンを一日の内10時間以上長時間にわたり装着している場合においても、目ヤニは様々な症状を介して生成されます。まず一つ目は「巨大乳頭結膜炎」という上瞼の裏側に小さなぶつぶつがたくさんできてしまうという症状です。これはアレルギー性の眼障害とされておりカラコンを着けている人に多く見受けられる症状です。目ヤニが発生しかゆみが伴い、カラコンが上のほうにずれやすくなるという特徴を持っています。

2つ目は「アレルギー性結膜炎」と呼ばれる炎症です。これはコンタクトレンズを着けている裏側に汚れが溜まり炎症を起こすという症状であり、白目が充血し進行すると、目ヤニが発生するのです。アレルギー結膜炎になるような人はもともと目からの分泌物が通常の人よりも多い傾向にあるようで、その様な方はそもそもカラコンの使用をあまり勧られません。

3つ目は「角膜上皮びらん」という症状です。この症状は上記2つと違い目にかゆみが発生せず、目ヤニだけが異常に分泌されるという特徴を持ちます。症状は角膜上皮が剥がれた状態「点状表層角膜症」は悪化した場合に起こる症状であり、コンタクトレンズの着用により引き起こされる可能性が上昇します。目ヤニが多く軽度では目に異物感を感じたり染みるなどの症状が、重度になると目に激しい痛みを伴うようになり瞼が腫れ目ヤニの分泌量も上昇し同時に合併症を引き起こす可能性も考えられます。

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